博物館の新たな在り方を模索するための体験学習・ワークショップ評価の構築 2018〜2021

"本研究では、博物館の体験学習・ワークショップの企画運営の在り方に焦点を当て、システムズエンジニアリングの考え方をベースにしたフレームワークを構築し、従来と異なる視点による評価方法を開発する。本研究は、顧客価値連鎖分析のような経営学的な手法も取り入れ、システムエンジニアリング、経営学、教育学をまたぐ学際的なアプローチを用いており、従来の博物館や体験学習・ワークショップの評価手法の枠を大きく超えるものとなっている。" -- 科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽) 18K18665

大阪府立弥生文化博物館でのWorkshop風景

GLAMtech 2017〜

GLAMtechは、Gallery、Library、 Archives、 Museumに関連した情報技術活用について、議論・具体的解決をおこなっていく集まりです。事例紹介や最新動向発表を披露しあう会ではなく、ひとつの話題・課題に対し討論を重ね具体的な提案・提言をつくりあげ解決することを目標にして開催している勉強会です。不定期開催ですが、PeatixやFacebookを通じて開催案内をしています。

GLAMtech 001の風景 東工大百年記念館にて

FLOORGUIDEDON 2014〜2017〜

「文化施設のオンデマンド・フロアガイド創作ー空間と作品情報のオープン化」と題して、博物館や図書館が作成しているフロアガイドに記載されている語句とピクトグラムの分析の分析をおこなってきました。博物館・美術館410館776フロア、図書館62館126フロア、文書館31フロアにおける記載語彙とピクトグラムのリストが完成しています。これらの分析によって、館機能の特徴が記載語句やピクトグラムに反映されていることがわかりました。また、JIS z8210に準拠したピクトグラムが標準的につかわれているものの、それだけでは十分ではなく、各館が独自に作成して運用しているピクトグラムも存在していることが明らかになりました。科研費補助期間終了後も引き続き、取り組んでいます。 -- 科学研究費助成事業 若手研究(B) 26750104

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about Works and Activities

CV

執筆、発表文献については、Researchmapをご覧ください。

saveMLAK

saveMLAKは博物館・美術館(M)、図書館(L)、文書館(A)、公民館(K)(M+L+A+K=MLAK)の被災・救援情報サイトです。被災地域の各施設の被災情報を集め、必要とされている情報を発信しています。

Archaeo-GIS Workshop

[現在おやすみ中] Archaeo-GIS Workshopは、考古学の研究にGIS(地理情報システム)を使ってみようかなと考えている研究者の、研究機関の垣根を越えたゆるやかなコミュニティです。